昨日、栃木県足利市にて1200年以上の伝統と歴史をもち、足利の守護神ともなっている足利織姫神社と、
神社の管理、そして歴史を伝え続けておられる 足利織姫神社奉賛会様 へ伺いました。
写真は11月初旬に伺った際のものです。
昨日は紅葉も終盤を迎え始めておりましたが、お天気も良く、沢山の方がご参拝されておりました。
機神山(はたがみやま)、現在は 織姫山 として親しまれる山の中腹に在り、朱塗りの社殿はまさに竜宮城の様です。
明治13年の火災で1度焼失、仮宮の期間を経て昭和12年に現在の姿に生まれ変わりました。
平成16年には、社殿、神楽殿、社務所、手水舎が国の登録有形文化財に登録されております。
今回伺ったこちらの境内、弊社で取り扱う PB530 製の製品が設置されております。
休憩スペースのベンチやテーブルと神社裏手には イノシシ避けの柵。
写真でも分かりますがベンチ座面が撓んでおり、PB530 製造元の(有)吉岡産業 吉岡社長に伺ったところ
20年近く前、PB530 をこういった完成品として広める方法の1つとして、社長自ら見よう見まねで組んだそうです。
当時はどういう組み方で作製すれば、この部材の癖を補うことが出来るのか十分に熟知しておらず、
こういった仕上がりになってしまっているそうです。
ただ部材そのものは、割れ、ひび、腐食など一切見られず、屋根の無い場所での耐久性はしっかり実証されておりました。
この後, 織姫公園に立ち寄った後、 織姫神社奉賛会へ。
事務局長様 にご挨拶させて頂いた際にも PB530 の耐久性について、お墨付きをいただきました。
織姫神社は29年度に周年行事を控えており、神社全体をはじめ周辺地域も益々盛り上がる様子。
その準備の為、奉賛会も色々な試みがあるようです。
楽しみですね。
急な訪問にもかかわらず、快くお話させていただきました熊谷事務局長、
お忙しい中、本当にありがとうございました。
足利織姫神社HP
https://www.orihimejinjya.com/